ドイツポインターのブログ 日本の鷹狩

２シーズン使った絹の大緖が色褪せて来たので新しいのを製作しました。小槌結びと巣鷹結びの二種類で、どちらも牡丹ハゼ付の５尺です。今回は長持ちするようにナイロン製にしました。

皆さん今年の猟期は如何でしたでしょうか。未だ神奈川県内で頑張っていますが、どこの河川も増水対策の堆積土砂の川ざらいで鴨の代が次々と消えて行ってます。特に相模川はもはや終りです。この中で何とか新しい猟場を見つける為に頑張っています。 今年はカモ類が１７羽でその他が４羽で合計２１羽でした。

今期見付けた新しい猟場で、猟期の初めにカルガモを゙一羽捉えてそのまま手付かずにして置いた所です。最近良い出会いが無いので思い出して来て見ました。川のススキ越しに鴨が二羽見えたのでこれを追い出したら１０羽の群れでした。

今猟期初めての真鴨です。この代では今年３羽目の獲物です。今までカルガモしか入ったことが無く、雄１羽と雌２羽がススキの間から泳ぎ出して来たので、すぐに追出して羽合わせました。狙った雄を捉ってくれました。 彬姫を゙助ける為に川に入ったら意外と深く、腰まで濡れましたが、着いた時には鴨は力尽きていました。 写真は力尽きた鴨と田圃の横に移動して

九時には雪が降り出す予報。予定を変更して１時間程の所へ鴨を狙いに行く。先週北帰行の途中と思われる真鴨八羽が来ていたのでそれを狙う予定が早立ちされたので、見ると七羽に減っていた。その内、カルガモ十五羽の群が休む所を探して飛び始める。これも北帰行の群れでやっと巾５ｍの用水路に入る。ここは土手に出ると丸見えで直に飛ばれて難しい所なのでメクラ打ちで更にメクラ羽合わせで何とか捉える事が出来た。 川の中と土手に上げて写真を撮りました。そしてついに雪が降り出しました。