ドイツポインターのブログ 日本の鷹狩

コロナによる在宅勤務で、どこも散歩の人が入り込んで鴨の代が壊滅状態でしたが、段々と鴨が戻って来ました。 三週間前、昔の代に三年振りに２羽のカルガモが入って居るのを確認し、そのまま手を付ず今日狙いに行きました。 巾1.2メートルの用水路ですが、見切りを付けた所に出たのですが、這われて3メートル先に移動されて居ました。足早に間合を詰めて飛び出した所に羽合わせたのですが、何故か鴨はこちら岸ヘ。追風で出たので、舞い上がれず10メート位先で懸ける事が出来ました。

月曜日にだけ行く猟場で、今年初めての上雲雀を 見ました。２羽が縄張りを張合っていました。こんなに早く始まるとは。鴨も居なくなる訳です。 昨日は相模川の土手の上をイワツバメが８羽舞っていました。

いつも月曜日に行く狩場ですが、昨日の雨のせいか、久し振りに鴨が戻って居ました。ただ今日は先週見付けた支流の代が目的なので後回しにしたのですが、支流では真鴨のメスを懸けたものの外されて仕舞いました。戻って本流の鴨を狙ったのですが、簡単に掛けたものの対岸の葦原の中ヘ、葦の上に落ちると鴨の重さで外されて仕舞うので鴨を放す前に助けに行かなくてはならないのですが、間に合いました。鴨を葦の上に持ち上げて写真を撮りました。

天気が崩れる予報なので、据回しの予定を変更して用水路へ、１５０ｍ先に鴨の姿。 見切りを間違えて、田圃一枚分のずれ。 運良く気付かれなかったので寄せる事が出来ました。何と四羽も隠れていました。

普段は狙わないムクドリですが、鷹が欲しがるので、羽合わせてやりました。小さいので握り締めているだけで、怪我は有りませんでした。

12月27日に獲ったのが最後で、その後鴨の大規模な渡りが有り、相模川には未だ少し残って居ますが、他の河川では全く見なくなりました。。残ったのは地着きのカルガモだけで、更に8日迄は連休で人出が有り据回し中心でした。 今日は用水路にやっと1羽を見つけましたが、1羽は意外と難しく中々飛んでくれず、やっと懸ける事が出来ました。頭と首元を取っていました。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。