長野県に有る諏訪大社、上社へ買い物に行って来ました。それは多分100年振り位(?)に再発売になったと思われる「鹿食免」(かじきめん)と「鹿食箸」のセットです。30年前に同じ諏訪大社へ行って「鹿食免」は有りますかと聞いたら誰にも理解して貰えなかったのですが(おかしな人だと思われたみたいです)、今日は「鹿食免」を下さいと言ったらすぐに出て来ました。箸とお札のセットで、昔は別々に売られていたはずなのですが、今はセットで売られています。(正確には売っているのではなく、初穂料を納めて頂いて来るものです)詳しくは「諏訪信仰と鷹狩」の中で書きたいと思いますが、ようするに仏教思想下の日本に於いて唯一、穢(ケガ)れ無く肉食を行う為の手段(免罪符)だったのですが、つまらないと思いますので、この位で止めておきます。本当はもう一つ再発売して貰いたいものが有リます。